2012年08月28日

駆ける:島左近

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「何千もの人が死んだ地」

悪の魔法使いに乗っ取られたえつこお姉さんが言うておった言葉じゃ。

確かに結果だけに目を向ければそうに違いない。



しかし。

我らは死ぬ為に戦った訳ではない。

主君の為、家族の為、己の夢の為…

その為に「生きたい」と強く思ったのだ。



それは今も変わらん。

殿の夢に最後まで付き従うが、儂の望み。

であればこそ、我らは尋常ならざる「生の輝き」を放っていなければならん。

故に、あの四日間はそれを突き詰めようと決めたのじゃ。

会いに来てくれた皆々に、言葉ではなく一人の人間が放つ生きる輝きを感じて欲しかった。

同時に、皆にも自分が持つ本来の輝きを感じて欲しかった。

グリーンウッドまで馬を走らせたのも、散歩でなく駆け足をしていたのも、すべては己を追い込み、その先にあるものを欲したから。

結果、熱中症になろうが、地面に這い蹲ろうが、構わんと思うた。(まぁ、実際にそうなっておったが)

例え
惨めな様をさらし、愚かだと罵られようが、構わんと思うた。

それよりも、己が己自身に納得できぬ事の方が、儂は受け入れ難い。


一方、皆に迷惑をかけた部分もあるだろう。

一緒に散歩したかった者もおるだろうし、鬼コース島隊の皆も道中楽しい事ばかりではなかった筈じゃ。

すまんな…。
じゃが、どうしても己にだけは負けたくないんじゃ。

そして「何千もの人間が強く生きようとした大地」である関ヶ原を背負っていかねばならんのだ。


関ヶ原を愛するすべての者よ、

これからも、笑顔と絆を輪を広げてゆこう。

我らと共に。




島左近清興より


posted by 関ケ原東西武将隊, at 22:49 | Comment(9) | category: 島左近 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
精一杯、耀いておられた左近様の姿をしっかりと見させて頂きました。

朝の早駆けも左近様らしかった、お供したかったですが、関ヶ原の朝の風景と駆ける左近様を見ているだけでも、なにかしら元気を頂きました。

リハもパフォーマンスもおもてなしも炎天下の中で力強く躍動する皆様が居ればこそ、私達もまた日々を力強く生きて行けるのです。

どうか、左近様は左近様の想いのまま成されて下さいませ。

Posted by 豆しば at 2012年08月28日 23:09
何千もの人が死んだ地ではなく、
「何千もの人間が強く生きようとした大地」

と、捉えるだけで180度違った見え方ができますね。
武士ひとりひとりが強い気持ちを持って武器をもち、戦い抜いた歴史上最も知られる地。
そんな地に訪れることが出来た幸せと、甦った武将の皆様にお会いできたことに感謝します。
Posted by まんぢゅう at 2012年08月28日 23:14
左近殿お疲れさまでした。

散歩…確かに追いつけませんでした(笑)

しかし、常に悔いなきよう全力、
そんな左近殿に魅力を感じているのが、島隊だと思います。

今回は、かなりお辛そうでしたし、倒れてしまわれるのではないかと、ヒヤヒヤしましたが、
必死に笑顔を見せて下さるお姿に、
Posted by kazu at 2012年08月28日 23:22
必死に笑顔を見せて下さるお姿に、
左近殿の強さと、想いを感じたのも事実です。

左近殿!常に前を向いて先頭を駆けて下さい!
島隊はついて参ります!!

途中で誤送信してしまいました。失礼致しました。
Posted by kazu at 2012年08月28日 23:36
左近様、ブログの更新ありがとうございます(^-^)
『多くの者が必死で生きようとした地』・・・関ケ原を訪れる前に聞いても理解出来なかったかもしれませんが、今はまさにその通りだなと思います。
今まで何となく生きてきて、いつ死んでも仕方ないなんて思ってた私が左近はじめ武将様方の想いに惹かれて関ケ原を初めて訪れて、自然と涙が出たのはその強い想いを感じたからかもしれないですね。

4日間のおもてなしで2日しか行けなかったですが、左近様は常に全力で、倒れられないかと心配でした(>_<)
自分に甘い私は左近様を見習わなければならないです。
全力で事に望む武将様方だからこんなに好きになったんだなぁと思います。

左近様の浴衣姿を写真に納めるのに必死でしたが、私は左近の駆け足散歩(?)左近様らしくて好きでした(*^^*)
次回機会があれば全力で走って付いて行きたいと思います(^-^)v
Posted by メイリン at 2012年08月28日 23:46
こんばんは。
読んでて目から汗が出そうになりました。
そして『「何千もの人間が強く生きようとした大地」である関ヶ原』という言葉に、四百年の襷の
「何を守り、何を掴むための戦であったのですか!」という直孝さんのセリフを思い出しました。
見方言い方少し変えるだけで、印象も意味もがらりと変わるのですね。

左近さんの鬼コース、人伝にかなりドラマチックだったことを聞きました。
自分は他のコースに参加していたのですが、聞いただけでこう、言いようのない感動みたいなものを
覚えました。
左近さんは勿論島隊全体も、生の輝きを放っておられたのかなと、今にして思います。
あの酷暑の中、あえて己を追い込んだ四日間、本当にお疲れさまでした。
Posted by 1682 at 2012年08月29日 00:35
左近さま、おはようございます。
あの地において、いや、あの地だからこそ
「生きる」事を本当の意味で考えたことはありませんでした。
左近さまとは馬で走り回る事もしませんでしたが、
他のコースで、
生きる事・死ぬ事の意味を自分なりに感じてきたつもりです。
そして、この命、死ぬまで自分の信念を貫き、
悔いの残らぬ、先祖に恥ずかしくない人生を
なるべく笑顔をもって送りたいと思っております。
武将隊の皆様がもう一度気付かせてくれた事です。
有難うございました。

それから、左近さま、足はいかがですか?
少しは良くなったでしょうか。
早く元気になられますよう、祈っております。
四日間、本当に有難うございました!
Posted by at 2012年08月29日 08:02
8:02に書き込んだ名無しの権兵衛さんは
はい!(^o^)/
私です!
せっかくの良い話を台なしにしてごめんなさい
m(_ _)m
Posted by みんちゃん at 2012年08月29日 09:06
左近殿、こんばんは。☆
関ヶ原では熱い4日間が繰り広げられていたのですね。私は行きたいのと行けないのとで、身体がうずうずしておりました。
しかし、左近殿や皆様のお話を伺っていると、「生の輝き」について、何かの為に今ある命を精一杯に輝いて生きる、今回に懸けた想いが伝わってきて、皆で共に分かち合った時間はたぶんかけがえのない時間になったのだろうなと思いました。島隊の朝のさんぽ、参加してみたかったです☆。馬の背コースなかなかにハードだったのですね。全力を尽くされる左近殿のお姿に何だか熱く、着いていきたくなるような魅力を感じました。そして、それは六武将全てに感じます。
また次関ヶ原東西武将隊にお会い出来る日を楽しみにしておりますね。(^^)
Posted by トラねこちか at 2012年08月30日 03:35
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